■ - 函館ラ・サール学園PTA関東支部（平成２１年度）

　函館ラ・サール東京同窓会　会長秋吉憲一さま（３期）、総会実行委員長菊池裕太郎さま（８期）よりご案内をいただき、６月２１日（土）１５：００〜ロイヤルパークホテル（箱崎）にて開催された函館ラ・サール東京同窓会２００８年総会、懇親会にPTA関東支部長、入試担当副支部長、広報担当副支部長、合同委員会委員長の４名が出席しました。同窓会への出席は昨年に引き続き２回目ですが函館ラ･サール学園PTA関東支部と函館ラ・サール東京同窓会の連携を深める良い機会となりました。以下ご報告します。

２００８年総会のテーマは『それぞれの卒業、そして出発』。
本総会の企画・運営は８期、１８期、２８期、３８期の同窓生中心に行われ、出席者は約３８０名、１期生から未だ大学在学中の４５期生まで幅広い年代のOBが集まり盛況に開催されました。ラ・サール会修道会日本管区　ホセ・デルコス管区長、函館ラ・サール学園　フェルミン・マルチネス校長、函館ラ・サール同窓会会長　斎藤裕志氏（５期）、鹿児島ラ・サール東京同窓会長　黒木秀敏氏、函館市長　西尾正範氏（５期）他多数の方々が来賓として臨席されました。

○第一部＜総会＞
H１９年度の活動報告とH２０年度の活動計画が報告され承認され、新たな役員が選出されました。H２０年度の活動計画として、２年後の函館ラ・サール創立５０周年記念事業に向けた取り組み、鹿児島ラ・サール同窓会並びにPTA関東支部との連携強化などが盛り込まれており、随所にラ・サールスピリットが感じられました。
○第２部＜講演会＞
「過去は今、今は未来の宇宙観」
　講演者：小田原修氏　東京工業大学大学院総合理工学研究科教授・８期
　　スプートニクから始まり最近星出さんが搭乗された国際宇宙ステーションまで肩が凝らない宇宙の話をクイズも交えて楽しく講演されました。
「鬼怒川金谷観光ホテル再生実録物語」
　講演者：友田哲雄氏　三井不動産リゾート株式会社営業企画部長　金谷ホテル観光株式会社前社長・８期
　　企業再生機構から鬼怒川金谷観光ホテルに派遣され、そのホテルを短期間で再生した実録物語を講演されました。
○第３部＜懇親会＞
寺下誠氏（ジャズピアニスト・８期）が率いるピアノトリオによるジャズセッションで懇親会がスタートしました。
ラ・サール修道会日本管区ホセ・デルコス管区長、フェルミン・マルチネス校長先生のご挨拶。フェルミン校長先生は函館ラ・サール創立５０周年記念事業についても熱く語られました。また「函館便りー今の函館を伝えます」と西尾正敏函館市長（５期）話され、その他来賓の方々が挨拶されました。
アトラクションとしてグリークラブOB合唱団（アズマシモ）が辻博之氏（４０期）の指揮の下披露され多彩な顔ぶれの会がいっそう盛り上がりました。
そして本総会のテーマである「それぞれの卒業、そして出発」のとおり、函館ラ・サール高校の歴史で唯一卒業式が行われなかった８期生への卒業証書授与式が行われました。
約８０名もの８期生が壇上に上がりフェルミン・マルチネス校長先生から代表者に卒業証書が授与される感動的な卒業式となり会は最高潮に達しました。
最後に出席者全員が輪となり手をつないで函館ラ・サール校歌、ラ・サール讃歌、函館ラ・サール学生歌を歌い閉会になりました。
４００名に近い卒業生・来賓が下一桁同期の懇親テーブルを囲んで賑やかに語り合っている姿、多彩な卒業生の方々　未来の息子たちにも重なりあい函館ラ・サールが実に頼もしく誇らしく感じられる会でした。